山梨郡内道院大月市
夢大きく、志高く。気合と笑い声があふれる道院です。
先生について
道院長になったきっかけ/エピソード
小学生の頃に入門し、前道院長である宮幡義友先生のもとで修練に励んでおりました。最初の頃は修練の間の遊んでいる時間が楽しくて続けていた記憶があります。
そこから高校生、大学生となるにつれ、宮幡先生の人柄に惹かれ、また少林寺拳法の教えや技法に興味を湧くようになってきました。
慕っていた宮幡先生が逝去され、このお世話になった山梨郡内道院の名前をなくしたくない、という思いで道院長になることを決意しました。
指導に心がけている事
常に「考えてもらう」ことを意識しています。指導の際も、こちらからの一方通行ではなく、考えてもらうことによってより一層の理解、さらには自主性や独創性を見出してもらいたいです。
また、出来るようになったことを小さい事でもいいので見つけて伝えるように心がけています。
技術面では、「大きく動くこと」。大は小を兼ねるとも言いますし、たくさん動いて体を使うことで健康であってほしいです。
どんな道院を目指している？
前道院長が築き上げてきた、この家族のような道院を継続し、大きな輪にしていきたいです。
和気あいあいとしながらも、締めるときは真剣に取り組む。
拳士一同が「当たり前」として集合し、全員が全員を認め合い、尊重し、心の拠り所となる道院を目指していきます。
道院について
道院の特徴/雰囲気
拳歴の長い拳士が多いので、それぞれが自分の目標を持ち、お互いにそれを支え合うという雰囲気があります。
修練のときは激しく厳しく細かく、それ以外の場ではとてもフレンドリーな道院です。ベテラン拳士のおかげで新入門拳士の教育もしっかりできており、比較的短期間で昇級・昇段できています。
つい最近、道院を移設・リフォームしました。所属拳士による電気工事（有資格者）＋大工仕事で。。。
なんということでしょう！
あっという間に、皆が集える立派な道院ができたではありませんか！（某番組風）
行事も修練も、これでバッチリです。
笑顔と笑い声と気合のあふれる道院であり続けたいです。
所属拳士からの一言
小学生だった娘・息子と一緒に入門しました。40才半ばを過ぎての挑戦でしたが、故宮幡道院長を始め、周りの拳士に助けてもらいながら、三段まで取得しました。
子ども達も初段まで取得し、現在は仕事のため休眠していますが、私自身は行けば誰かが迎えてくれる大切な居場所として、少林寺拳法を続けています。
先代道院長の豪快な人柄と繊細な技術に魅了され、現在に至っています。
今は教える立場ではありますが、教わったことを伝える難しさを今も実感しています。
「生涯修行」とはまさにこのこと。寒くなると防具を付けてオジサン仲間たちと突き蹴りをするのも楽しみです。
少林寺拳法のために健康でありたいと思っています。
