10歳のころに少林寺拳法に出会い、多くの先生方と出会い、金剛禅の教義に触れ、私の人生は大きく変わりました。
素晴らしい先生方に憧れ、いずれは私も・・・と思っていましたが、ようやく道院設立の好機を得ました。
この素晴らしい教えをもっとたくさんの人に知ってもらいたい。
私のように金剛禅が誰かの人生の好転機になるかもしれない。
そんな思いで道院を設立しました。
「何のために(目的)」「何をするのか(手段)」を常に意識するよう指導しています。
まったく同じことをしていても、何を思っているのかによって得られることは変わります。
常に目的を忘れず、手段を違えず、自主的に行うことができるよう指導しています。
少林寺拳法の修練が人生のステージのいずれにおいても気づきとなるような、生涯修行の場でありたいと思います。
穏やかで和やかな雰囲気を作っています。
練習内容も厳しい指導というよりも、基本を繰り返し行い、各自のペースで修練しています。
その分、昇級・昇格考試のペースは緩やかです。
少林寺拳法を始めようと思ったきっかけは、武道への憧れがありいつかやってみたかったこと、50歳を前に健康や体力の低下が気になったこと、五段の妻が修練に出かけていく姿が楽しいそうで、同じ趣味を持つことで夫婦円満を期待してのことでした。
但し、あまりの下手さに「違う~」と怒られっぱなしですが…
道院には仕事と調整しながらの参加であり、覚えては忘れの繰り返しですが、それも50歳の自分には楽しいと感じています。
一緒に始めた小中学生の若いエネルギーを吸収し、また道院長の金剛禅の教えにあらためて自己の生き方を問い直し、少林寺拳法は人生を豊かにしてくれています。
まずは黒帯目指して頑張ります。