合掌
5月12日は金剛禅総本山少林寺(少林寺拳法)の創始者宗道臣先生のご命日です。毎年5月には開祖忌法要を執り行い、開祖の初心に触れる機会としています。
約80年前、開祖は「すべての事が人間によって行われる現代社会において、本当に平和な世の中を作るためには善い人を育てるほかに道はない」と金剛禅総本山少林寺を作られました。それから80年、日本は戦後とは比べ物にならないくらい豊かになりましたが、質の良い人間を育てなければ善い社会は作られないという理論は変わりません。少林寺拳法の修練を通して、「せめて半分は他人の為に行動できる人になれ」という開祖の志を実現していきたいと思います。