山梨石和道院 道院長のご紹介

道院長(指導者)について

各地の道院では、金剛禅総本山少林寺によって指導者として正式に認められた道院長が、責任を持って道院運営・門信徒育成を行っています。
 金剛禅宗門は教えを現代社会に生かすための道であるため、道院長は本職を別に定めたうえで、社会との関わりを持ちながら「自己と他人の成長、そして金剛禅を縁とした人間関係」を最大の喜びとして無償で指導に当たっています。

道院長紹介

道院長 福沢 昭文
少法師 正範士 七段
私が入門した動機は当たり前のように強くなりたいだった。

大学のサークルを通じて入門した。就職は転勤が多いところだったので、継続してきた少林寺拳法も転籍を余儀なくされた。山梨県に転勤になった時点で、将来のことを考え、この地に住居を置き自分の道場を持つこと目標にして歩んできて、あっという間に35年が経過した。

現在は仕事は定年退職をして自宅の道場も設立して5年が経過し、野菜を栽培しながら年金生活を送っている。

35年間多くの青少年と一緒に成長させていただいたが、最近は設立当初の子供たちも大きくなり、自分の子供も入門させたいと連絡がある。

人との繋がりの大切さを感じていると同時に、長く続けてきてよかったと思う。

これから何年できるかかわからないが、自信をもって、他人のことも考えていけるような人を一人でも多く育てたい。